単純なボード計算で判断する。闘技場では、それぞれのケースの9割はボードが一番強い行動が最善。ボードを強くしておけば基本、間違いはない。
どのカードをピックするか、どちらのミニオンを先に出すかなども大切な要素ですが、自分のミニオンでフェイスを殴るか、相手のミニオンを殴ってボードコントロールするかの判断が、最も勝敗を左右し、勝率に大きく影響します(valder的見解)
まず最初に出来上がったデッキを見て、早めに勝負を決めなければ勝てないデッキか、或いは長引かせてバリュー勝負、コントロール勝負にした方が勝ちやすいのか、というポイントはしっかりチェックし、それを意識しながらプレイします。
また、その時々で相手と自分の手札を数え、どちらの方がハンドで勝っているかも考慮します。
闘技場の基本はボードコントロールなので、基本的には優位なミニオントレードをし続けていれば、優位が拡大していきストレートに勝つことが出来ます。が、自分の手札が少なく、相手の手札が多かったり、自分のデッキが速攻型寄りであったり、次のターン勝てる可能性がある場合などは、相手のミニオンを無視して、フェイスを殴ることを検討しましょう。
また、優位なミニオントレードをする際も、AOEを警戒しつつ、ということをお忘れなく。
闘技場最強。テンポの王者。ヒーローパワーが、全てのヒーローの中で最もボードを取ることに適しており、クラスカードも強いカードが多いため、序盤からボードを取ってミニオンを並べ、ボードコントロールをしつつフェイスというストレート勝ちを狙う。ボードコントロールから全力フェイスに切り替える瞬間を理解すると更に勝数アップ。弱点は、ヒロパ武器でミニオンを殴るため、ヒーローヘルスが減りやすい点、盤面を返せるAOEが無いため、横並びの形でボードを取られると手も足も出ない点。
◆ローグ相手にはテンポを意識したプレイで対抗しよう。テンポロスの行動は即ストレート負けに繋がるぞッ。適度な所でAOEが使えればグット。運良くボードが取れたら、横並びの形を意識しよう。ローグは単体除去には強いから要注意。中型横並びできれば勝ち。
武器も強いし、クラスカードがぶっ壊れ過ぎて猛威を奮ったヒーロー。今は弱いクラスカードが増えて少し落ち目。バフが多く、武器もある為、ローグの次点ぐらいにボードが取りやすい。バリューパワーで押し切るのが得意。
◆相手がパラディンの場合はボードコントロールを意識して戦おう。パラディンのバフの強さが活きるかどうかは大きなポイントだ。常に相手のミニオンを処理して相手のボードが空の状態を維持できれば、バフは全く怖くない。調子に乗ってフェイスに行き過ぎるとバフでボードを取り返され、しっぺ返しを喰らうぞッ。沈黙はパラディンにはよく刺さるからあれば安心。一体でもミニオンを残しておくと恐竜化の10点ダメージが飛ぶことには要注意。
ボードが取れているという状況であれば、プリーストのヒロパは、全ヒーローの中で最強だ。序盤、ボードさえ取れれば、手札が無かろうともヒーローパワーだけで勝ち切れる未来さえ秘めている。徹底的にボードコントロールして、ミニオン並べて圧倒するのが勝ちパターンだ。
◆相手がプリーストの時は、全力でボードコントロールが基本だ。パラディンを相手にする時以上に、ボードコントロールを意識しよう。常に相手のボードが空の状態になっていれば、プリーストのヒロパは役立たずだ。体力を増やすバフもそこそこ持っているので、相手ミニオンを残してフェイスを殴るのは相当危ないぞ。プリーストのヒーローヘルスは、15だろうが30だろうが大差が無い。結局、プリーストがボードを取れば、どれだけヘルスを削っておいたとしても回復しながらボードを強くされて負けるし、プリーストのヒーローヘルスが30満タンであっても、ボードを取られたプリーストは手も足も出ない。削りきることが出来ないプリーストは、ボードが勝敗に直結する極端なヒーローだ。 (その為、AOEをピック出来たかどうかで勝率が相当変わる)
※※※※※※心霊絶叫というどんなボードも覆せるキチガイカードが入った所為で、プリーストに対して、徹底したボードコントロールをするという本来の戦略が通用しなくなってきた。今は他のヒーローを相手にする時と同様に、ボードコントロールせずにある程度フェイスダメージを急ぐ戦略も有力。※※※※※※
ヒロパでバリューが稼げる特性上、注意点が多い。扱いはやや難しく、初心者にはオススメできないヒーロー。AOEが取りやすいのは強い部分だが、噛み合わないとヒーローヘルスが直ぐに無くなり簡単に負ける。押し切られ負けし易い点をカバーする技量が必要。
1コスミニオンを多めにピックすることで、マナを余らせない行動を目指す。他のヒーローだと、1コスミニオン多めに取れば、直ぐに手札切れで負けになるが、タップできるウォーロックは関係がない。むしろ、序盤手札を使い切るぐらいのプレイングでも良いのでボードを取ることを目指す。ボードさえ取れれば、ヒーローヘルスも多く残った状態で、安全にタップして手札を増やし、戦い続けることができ、ウォーロックの勝ちパターンとなる。 AOEが取りやすいと言っても、押され気味の状態でAOEを使っても、ヘルスが足りずに負けやすい。序盤ボードを取りに行き、取り返されてもAOEというプランが理想。
◆相手がウォーロックの場合、他のヒーローに比べて積極的にフェイスを攻撃しに行きたい。バフが強い環境なので、調子に乗りすぎてのフェイスはダメだが、ウォーロックのヘルスを少しでも削っておけるかどうかで、ウォーロックのヒロパがどれくらい使えるかどうかに直結する為、フェイス殴りは有効。どの道、AOEが強いヒーローの為、プリーストを相手にする時の様に、ボードコントロールをし続ける方がむしろ負けやすいという特殊性に注意しよう。フェイス気味に戦って、ウォーロックヘルスを十分削れればそれで勝ちだ。
長きに渡り、闘技場最弱を誇る。ヒロパがボードに影響できない為、勝ちに繋がりづらい。クラスカードの魅力も乏しく、武器が唯一最大の魅力。武器でボードを取りつつ、ミニオン展開の流れができれば勝ち。
◆相手がウォーリアの場合は、序中盤、武器を振られてボードを取られ、ストレート負け、というシナリオさえ崩せば勝ちとなる。勝負が長引けば、ヒロパ性能の差も響き、ウォーリアに勝ち目はない。ALL1ダメージに警戒しつつ、武器破壊や除去が狙えればグー。然程リスクの高い行動をせずに、堅実に戦い、最弱ヒーローの弱みが出るのを待とう。
ローグ同様、序盤にボードを取ってボードコントロールしながらフェイスを削り、ストレート勝ちを目指す。ローグとの違いとしては、ヒロパの2ダメージフェイスが強力な為、ローグより早めに、ボードコントロールから、フェイスへの切り替えができたり、ボードを相手に取られてもヒロパで削りきれるメリットが有る一方、ボードを取る動きに関してはローグに劣る。やはり最初はボードコントロールが基本だが、ローグよりややフェイス気味に攻めたい。
◆相手がハンターの場合は、まずボードを取り、その後のハンターの、ヒーローヘルス削り切り戦法に耐えきる、というのが基本的な勝ち方になる。特に、序盤のボードは重要で、序盤にボードを取られたハンターは手も足も出ずに負ける。ヒーローヘルスや、手札を犠牲にしてでも、最初はテンポ重視でボードを取りに行こう。メイジとウォーロックは、ハンターの削り切りの戦法にやられやすい性質を持つため、自分のデッキ性質を鑑みた上で戦い方には特に注意しよう。
除去スペルが非常に強力。その為、相手のハンドを切らせる戦い方が得意。現在ではバリューカードが増え、ハンドを切らすのが厳しい状況となっている。それでもメテオやフレイムストライク等の強力なAOEが第一線で活躍する。 除去スペルを入れる関係上、ミニオンが少なくなり、相手にミニオンを展開されてから、除去スペルを打つ、という後手に回る戦いになりがちで、その分ヒーローヘルスを削られやすい。非常に押し切られ負けし易いヒーロー。メイジ・ウォーロックは、この為、挑発ミニオンが重要視される。 AOEを握っていたとしても、AOEを効果的に打つ為に、ミニオンを出さなすぎるプレイングは、即負けになる。押し切られ負けしやすい性質に注意。対戦相手はメイジ相手には常にAOEを警戒している為、怪しい行動をすると直ぐにAOE警戒され、AOEが打ちづらいボードを維持されてヘルスを削られ続けるだけになる。AOEを打つ為の準備行動をする場合は、相手に警戒心を抱かせない範囲に留めること。次のターン、仮にAOEを打たなかったとしても戦えるという範囲まではミニオン展開が必要。 また片一方で、相手のヘルスが減ったら、ダメージスペルをフェイスに続けざまに打って、勝負を決めるというフェイス削り切りデッキも作れ、現環境では、こちらのプランのデッキが勝ちやすい。
◆相手がメイジの場合は、最初に方針をある程度思い描いておくと良い。除去スペルが多いため、メイジ相手は他のヒーローに比べて勝負が長引きやすい。その上で、自分のデッキが勝負が長引いても勝てる程十分なバリューがあるデッキなのか、長引いたら負けるデッキなのかを判断しておく。
そこそこ戦えそうならば、フレイムストライク等のAOEを所々で警戒しながら、打たれたら直ぐ負けという様な形にならないようにしながら戦う。
キツイのは長引いたら負けるデッキの場合だが、AOEを打たれたらどうせ負けるというデッキならば、「AOE警戒であと1体ミニオンを出すのを我慢する」、という様なプレイングはせずに、AOE無警戒で総力戦に持ち込む方が勝ちやすかったり。デッキ判断が重要。
新環境になってやたら強いと言われている過大評価のヒーロー(感じ方には個人差がry)AOEは貧弱で単体除去は無きに等しく、クラスカードも弱いはずれカードが多く、一度ボードを取られたら取り返せない弱さが目立つ。横バフが強いというのが魅力だが、実際ボードを取って横バフする余裕があるのか疑問。
強いと言われるカードは、例えば「究極の侵蝕」だが、所詮10マナであり、その終盤までボードがほぼ拮抗している状態を維持しなければいけないので、結局厳しい。「拡がりゆく虫害」は強いカードだが、対策が分かりきっている。経験者相手には、「ドルイド相手には中型横並び」の基本通りにやられ、ただの時間稼ぎにしかならない。
結局今は、「強殻のクズ拾い」を切り札として戦うしか無い。ハマれば強いが、そもそも挑発ミニオンはスタッツ少し弱めだということもあり、総合的に考えて他のヒーロー使った方が強い。
◆ドルイド相手には、先ずボードさえ取ってしまえば負けはないと考えよう。AOEでボードを取り返す力はなく、単体除去が無いのも痛い。巻き返す力は無きに等しい。(にも関わらずボードを取る力はない)ボードを取って、虫害が使える様になる頃には、一度ボード整理で、こちらのミニオンが細かいのを横並び、という様な状態にはならないように警戒できればグット。ストレート勝ちに持ち込もう。